禁煙補助薬チャンピックス。まだ世に出てから数年ではあるが、その成功率の高さは従来の禁煙補助薬よりも遥かに高いようです。ここでは、チャンピックスの特徴を紹介します。

職場も禁煙に!周囲と協力しながらチャンピックスで

禁煙の職場以前は職場でもかなり喫煙が許されていました。自分の机でデスクワーク中にタバコを吸いながら仕事もしていましたし、そうでない職場でも、各自好きな時に喫煙スペースに行き、タバコでしばらく一服して、また席に戻る、ということもかなり許されていました。しかし最近、かなり変わりつつあります。これは、タバコを規制する法律が次々できていっている影響も大きいようで、例えば2003年(平成15年)健康増進法という法律ができ職場のように大人数の人が集まる場所では受動喫煙の被害をなくすようにしていかなければならないというふうに定められました。また、こちらは2010年(平成22)年の閣議決定ですが、新成長戦略として、2020年(平成32年)までに受動喫煙のない職場をめざすこと、と決められました。これを受け、全国の職場で禁煙について真剣に対策が取られるように変わってきました。特に最近目立つのが、会社でも協力して、職場の健康診断時に喫煙者に、病院の禁煙外来で治療を受けて禁煙に取り組むように指導するようになったことです。健康診断で喫煙率や本数を問診し、ニコチン依存の段階と思われる社員は禁煙外来で保険診療の適用になりますから、そういう社員には特にどしどし積極的に勧めるようになっています。禁煙外来でよく用いられる薬がチャンピックスです。チャンピックスは最初0.5mg錠から始め、のちに1.0mg錠になっていきますが、保険診療では12週まで服用することができます。そのあいだ、社員の禁煙が成功するように、会社でも協力することが大切です。例えばチャンピックスの服用時は車の運転ができませんが、こういったところも職場の皆で協力し合っていくようにします。